テスト問題集

目次

大問Ⅰ:以下の文章を読み、問に答えよ。

『厭悪のルベランギス つよさⅡ 解説』
厭悪のルベランギスは、2022年5月11日に実装された新コンテンツ「深淵の咎人たち」のボス第一弾として登場したモンスターである。系統は鳥系。
バトルには10分の制限時間があり、これは過去の類似コンテンツ「常闇の聖戦」や「聖守護者の闘戦記」と比較して半分しかない。現状では対応する技を使用するボスは存在しないが、フワフワわたアメを戦闘中に使用して効果時間を延長する必要がないということでもある。
相手のHPはおよそ38万であり、この数値自体は羅刹王バラシュナつよさⅢとほぼ同じである。ただし前述の通り制限時間が短くなっているので、要求される火力自体はバラシュナのそれよりも大きい。とはいえ実装初期段階の海冥主メイヴつよさⅤや邪蒼鎧デルメゼつよさⅢほど理不尽な火力が要求されるわけではない。そのため、下手に火力を差し込むことより、死なずに立ち回ることのほうがより重要度が高い。
ルベランギスの大きな特徴として、床ギミックが挙げられる。これは、一定時間ごとに床が光り、その直後に上に乗っているプレイヤーは9999のダメージとともに「与ダメージ減少」の特殊効果を受けるというものだ。この効果は非常に強力で、与えるダメージが100%低下してしまう。宝珠の補正などの分のダメージこそ与えられるが非常に低い火力しか出せなくなるため、この床を避けることが何よりも重要である。
床にはいくつかの種類と法則がある。まずルベランギスのHPを38000ほど削り残量が90%になると、ルベランギスが「サークルカラミティ」という技を使用する。これ以降、初回5秒、2回目以降はおよそ19秒の間隔で黄色の床が出現する。ルベランギスのHPが75%を切ると、光る床の出現数が増加する。また、ルベランギスが「サークルディザスター」を使用すると、その直後に複数の床が発生する。これはサイクルで出現するものとは別物であり、同じ床が同時に発生する場合もある。ただし、ルベランギスがサークルディザスターを使用した直後にルベランギスが使用する技は必ず決まったものになるので、それをしっかり把握すれば寧ろ大チャンスとなる。これからルベランギスつよさⅡに勝利したい人は必ずこのルールを覚えるべきである。また、床には必ず安全になるエリアが複数あるというのも覚えておくべきである。
ルベランギスのHPが50%を切り名前が黄色になると、「グランドカラミティ」という技を使用する。これ以降は、サークルカラミティよりも1.5秒ほど短い間隔で、「虹→虹→黄」の順に床が発生する。黄は序盤から発動してきたものと同じであるが、虹は剛獣鬼ガルドドンの激震スプラッシュのようなものが3本出現する。さらに、これには確実な安全地帯は一切存在しない。そのため、焦らず落ち着いて行動しないと虹床を踏んでしまうリスクは非常に大きくなる。虹床が出現し始める黄色以降は攻撃がしづらくなるので、序盤の特にサークルディザスター発動後にある程度ダメージを与えておくべきなのである。
ルベランギス本体の行動としては、特におぞましいおたけび、厭悪の叫びといった周囲に状態異常を与える攻撃や、四方閃、八門崩絶といった直線の攻撃範囲を持つものに警戒するべき。これらは簡単に避けられるかわりに被弾したときのロスが大きく、確実に避けなければならない。八門崩絶には時間経過以外で解除できない最大HP減少があるため、もしこれに被弾してしまった場合はより慎重に行動しなければ死亡の連鎖が生じてしまう。他には、ツインクローは補助効果がなければ耐えることができないのでその維持が極めて重要であるほか、ヴァーミリオンボムは高威力で広範囲なので巻き込みに注意しなければ簡単に戦線が崩れてしまう。そしてこれらの攻撃を耐えるために、竜のうろこや高いHPが勝利の絶対条件である。
ルベランギスを倒すパーティとして一般的なのが、僧侶、武闘家、バトルマスター、レンジャーという構成である。スクルトでツインクローを耐えて高い回復魔力からの回復呪文で戦線を維持する僧侶、強力なブレス攻撃に対してまもりのきりでの対策ができるレンジャーを採用した構成である。ツインクローやヴァーミリオンボムへの対策として二種類の雨が使える賢者も回復役として採用できるが、雨を切らしたり一度でも死んだら立て直しが難しいのであまり一般的にはなっていない。実装最初期は賢者を有力視する意見が多かったが、ヴァーミリオンボムを諸々の条件下で耐久できるHP887を確保できることや操作難易度の問題から、現在では僧侶が一般的である。アイテムの持ち込み制限と6.0のしずく弱体化から、どうぐ使いをヒーラーにするしずくぶっぱ戦法は非現実的である。
ルベランギスⅡに初めて勝利すると「厭悪の断罪者」の称号を獲得できる他、1日1回更新される紫の宝箱から確実に厭悪の果実を入手できるので、多くの人が日々厭悪のルベランギスと勝負している。制限時間の関係などから決して簡単とはいえないものの理不尽なほどの難易度ではなく、やりがいもあり人口もそれなりなので、エンドコンテンツに興味がある人は「厭悪のルベランギス つよさⅡ」の撃破を目指してみてはいかがだろうか。

問1:下線が引かれた以下の漢字の読みを答えよ。
1:常闇 2:邪蒼鎧 3:宝珠 4:警戒 5:撃破

問2:本文で主張されている黄床と虹床の大きな違いを簡単に述べよ。

問3:ヴァーミリオンボムについて気をつけるべきことを本文中から4文字で抜き出せ。

問4:本文でルベランギスⅡのテンプレ構成とされている職業を4つ全て答えよ。

問5:本文の内容と合致するものを数字記号で2つ選べ。

  1. ルベランギスⅡを倒すために必要な火力はバラシュナⅢのそれと同程度である。
  2. サークルカラミティを使用した19秒後に最初の床ギミックが光る。
  3. 剛獣鬼ガルドドンの激震スプラッシュは3本の虹が出現する。
  4. 八門崩絶の回避は困難ではない。
  5. きせきの雨はCTの都合上効果が切れる時間が生じるので推奨されない
  6. 紫の宝箱には厭悪の果実が必ず入っている。

大問Ⅱ:以下は翠将鬼ジェルザークの特技に関する解説である。(1)から(8)にあてはまる単語を答えよ。

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