DQ10攻略-2:vs厭悪のルベランギス

この記事ではルベランギスのつよさⅡの攻略情報を徹底的に解説します。

はじめに

厭悪のルベランギスは新しいハイエンドバトルコンテンツ「深淵の咎人たち」の第一弾としてver6.1に実装されたボス。制限時間10分、アイテム使用制限、同職禁止といった今までと異なるルールなのが最大の特徴。
ルベランギスは確かに強敵であるが、ある程度以上慣れたPTならば十分安定して倒せるという側面もある。おそらく制限時間が10分であるというのがその最大の理由であり、この点は羅刹王バラシュナと似た傾向のボスと言える。
とは言えテキトーな戦術やプレイで勝てるようなヌルい相手では決してない。逆に言えば、ルベランギスⅡにある程度以上安定して勝てるならば、それは確かな実力が身に付いた証だとも言えるだろう。
ルベランギス自体のボスとしての傾向は、過去のハイエンドのボスを織り交ぜた基本の総集編だと考えられる。特にスコルパイドやデルメゼに似ており、壁やタゲ下がり、範囲攻撃の回避などを固有ギミックへの対処と同時に行っていくのが基本戦法である。
固有ギミックの床に目が行きがちだが、比重としては同程度に思える。基本戦法の壁や回避を無理なく的確に対処することで、間接的に床に対しての対応力も格段に向上するだろう。

ルベランギスを知る~本体編

ルベランギス本体の行動について詳細に解説する。参考:デルメゼさんのツイッター

HP100%~90%

開幕の区間。
ランダム
通常攻撃
煉獄火炎
ツインクロー
ヴァーミリオンボム
クリムゾンペナルティ
咎人の邪岩
反撃行動
ツインクロー
咎人の邪岩
戦闘が始まったら少し左にそれる。初手ペナルティ対策である。 ここではヴァーミリオンボムの巻き込みに最大限警戒する。また、スクルトがなければツインクローで死ぬので、開幕は壁をしつつスクルト2段階+霧の維持を目標にする。床がないので壁は確実に成立させたい。
ボムの巻き込み、スクルトなしでツインクローを受けることが無いように気をつけなければ簡単に戦線が崩壊することを常に意識しよう。
開幕のタゲは9:44には当たる。遅れると岩で壁役が全滅する可能性が非常に高い。HP白での反撃行動は咎人の邪岩かツインクローの二択である。

HP90%~75%

遅くとも残り9:00までには到達したい。 ※最初にサークルカラミティを使用
A(ランダム)B(ランダム)C(固定ローテ)
通常攻撃
ダークネスブレス
ツインクロー
ヴァーミリオンボム
咎人の邪岩
Bに移行→
通常攻撃
煉獄火炎
分散する災禍
クリムゾンペナルティ
おぞましいおたけび
Cに移行→
サークルディザスター
通常攻撃
ツインクロー

四方閃
Aに移行→
反撃行動
ツインクロー
咎人の邪岩
ここではCモードの固定ローテーションに注目。タゲが被らなければ何も考えずに最大火力を叩き込める。ただしHPが75%に到達すると行動が変わるので注意。またここまでは神速メラガイアーがないが次以降は飛んでくるので魔結界を最低1段はかけておきたい。1段あれば2発飛んできてもまず耐えられるからである。後述するがこの段階から床ギミックが発動するのでそれにも注意。

75%~50%

A(ランダム)B(ランダム)C(固定ローテ)
神速メラガイアー
ダークネスブレス
ツインクロー
ヴァーミリオンボム
咎人の邪岩
Bに移行→
通常攻撃
いてつく雷鳴
分散する災禍
クリムゾンペナルティ
おぞましいおたけび
Cに移行→
サークルディザスター
ツインクロー
ダークネスブレス

八門崩絶
Aに移行→
反撃行動
ツインクロー
咎人の邪岩
ここからいてつく雷鳴と神速メラガイアーが行動に加わる。また、床ギミックを見ればこの区間に突入したことがわかる(ディザスターによる混同には注意)。ここでもサークルディザスター後の固定ローテを有効活用するのが重要。タゲが被っても死人が出ない上床も安置にさえ立っていれば怖くないので最も安全で殴れる区間。もちろん霧は忘れずに。ディザスターを見たら撒く位でもよい。他にはいてつく雷鳴で陣形を崩してからの分散や遠距離ペナルティにも要警戒である。

50%~25%

ルベランギスの名前が黄色になる。最初にグランドカラミティを使用。
A(固定ローテ)B(ランダム)C(ランダム)
八門崩絶
ツインクロー
ダークネスブレス
ツインクロー

Bに移行→
ツインクロー
神速メラガイアー
ダークネスブレス
ヴァーミリオンボム
ジャッジメントフレア
Cに移行→
ツインクロー
分散する災禍
クリムゾンペナルティ
おぞましいおたけび
厭悪の叫び
Aに移行→
反撃行動
厭悪の叫び
咎人の邪岩
Aパートは癒やし。特に黄色突入時は最初の虹床を避けたらチャンスタイムである。ここを活かすためにも、八門は何が何でも回避すること!避ければチャンスタイムだが当たると立て直しにターンを取られてしまう。特に一番最初は確定行動なので尚更である。

HP25%~

A(固定ローテ)B(ランダム)C(ランダム)
八門崩絶
分散する災禍
ジャッジメントフレア
ツインクロー

Bに移行→
ツインクロー
神速メラガイアー
いてつく雷鳴
ヴァーミリオンボム
ジャッジメントフレア
Cに移行→
ツインクロー
分散する災禍
ダークネスブレス
おぞましいおたけび
厭悪の叫び
Aに移行→
反撃行動
厭悪の叫び
咎人の邪岩
固定ローテ含め安全な部分はない。そのためここまでになるべくダメージを稼いで貯金しておきたい。AモードではCTCにより分散が飛ぶ場合があること、ジャッジのダメージはベホマラーで全快しないことを意識しないと最悪総崩れになる。とにかく落ち着いて行動するのが大事。ペナルティがないが八門が前兆なく飛んでくるので活用は難しいか。

ルベランギスを知る~床ギミック編

サークルカラミティは黄色床が定期的に出現。
HP90%~75%で1つ、75%~50%で2つ光る。間隔は初回5秒、以降19.15秒。
サークルディザスターはカラミティの倍の数の黄色床が一度だけ出現。
グランドカラミティは虹→虹→黄の順で定期的に出現。間隔は初回5秒、以降17.75秒。
イメージとしてはディザスターがコールサファイア、カラミティがスクランブルサファイアである。
黄床には安置があるが虹床には安置がない。黄床の安置に気をつければ黄色の被弾はかなり抑えられるはず。金網の上で硬直の長い行動をするのは最早自滅レベル。
床を踏むと即死+与ダメ大幅減(赤いアイコン)を受ける。とにかくこれが致命的で、前衛に関してはザオトーン並に怖い効果と思っても問題ないレベル。これを回避するため、状況次第では早めに壁を外して当たることも必要になる。ちょっとタゲ下がりができないのと即死+与ダメ大幅減のどちらがより恐ろしいか考えて動こう。
ツッコミやキラポンでの回避を含め、床に当たらないことを最重要に。正直なところ回数を重ねるのが近道だろう。どれだけ論理的な対策を考えても実践できなければ意味がないのだから。

ルベランギスを倒す~実践編

以上のことを考えながら回数を重ねれば十分勝利は見えるはずである。実際の戦闘で意識するその他のことを追加で書く。

ジャッジの対処

そのまま受けるとベホマラーで全快しないので、回復や被ダメ減少を駆使して耐えること。HPが足りなそうな人にはレンジャーがベホイムを飛ばしたり、状況次第でやいばを駆使したり何が何でも生存することを最優先に考えなければならないだろう。特に赤での八門から始まるAローテではジャッジ直後がクロー確定なので対応が遅れると死ぬ。床次第ではあるが壁が成立すれば安定する。もちろん床で壁ができないときもあり、Bモードのランダムなジャッジもあるが可能な限り生存重視で対処しよう。あと落ち着いて。焦ってもいいことはまずありません!

削りの目安

遅くとも9:00までにはサークルカラミティが来るくらいの火力はほしい。安置のない虹床や固定ローテを考えると、黄色突入で5:30だとかなりギリギリ。これより遅い場合は床の被弾が一切許されないくらいである。3分ちょうどあたりで赤突入でも床の位置やルベランギスの気分次第では間に合わない可能性も大いにある。逆に6分までに黄色になる火力があれば、あとは落ち着いた対処で十分勝利できるはずだろう。勝ちが見えても焦らず落ち着いて。

最後に

このほうが書きやすかったという理由がありはしますがやたら上から目線な記述ばかりでごめんなさい。
ごめんなさいではないです。

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