DQ10攻略-1:共通事項

今回から不定期でDQ10の攻略記事的なのを書いていきます。あくまで私流になる点はご了承下さい。
今回は考え方やどのボスでも共通の立ち回りなどです。ボスごとの個別記事は別途出る予定です。

目標

このシリーズでの攻略の最終目標は称号の獲得ではありません。勿論称号というのは非常に大きな目標で到達点なのですが、あくまで(最終的に)目指すのは安定した勝利です(受験→合格→学校のようなイメージ)。

考え方

私が特に大事だと考えているのは「理由を考えること」です。例えば、「なぜ壁をするのか」、「なぜ13秒くらいで当たりに行くのか」、「なぜルベランギスのヒーラーに僧侶を起用するのか」、「HP887という数値の意味」、「スコルパイドのヒーラーは僧侶より賢者がいいのはなぜか」…これらには基本的に理由があります。攻略サイトや最上位のプレイヤーから単純にパクるのではなく、なぜどうしてを考えながらパクるだけでも見え方が変わってくるでしょう。

知識は大事

勝利への近道はまず敵を知る事。事前準備として知識を入れておくことで、より安定感のある動きができたり範囲攻撃を回避しやすくなったりします。ただし注意点として人間の能力には限界があるので、特に重要なものはどれかを考えて戦闘に臨みましょう。特に致命的な攻撃が来るタイミングやわかりやすいローテーションは大事。逆に間違えるリスクが大きいものや活用が難しい知識はとりあえずは放っておいてよいです。

基本戦術-0:事前準備

事前準備はとても大事です。知識を仕入れるのは勿論、装備や宝珠も調整しましょう。あと忘れがちですが、コマンド配置は勝敗に直結するレベルで重要です。自分にとって使いやすい配置を研究することをおすすめします。

基本戦術-1:落ち着いて、焦らず

とにかく大事で一番大事です。これが出来なければスコルパイドのⅠやⅡに勝つことすら困難ですが、逆にこれさえ出来ればルベランギスⅡにだって十分勝機があるでしょう。
所謂「後出しジャンケン」と言われる戦術です。現在のハイエンドでは、補助効果(バイキルトとか)を消す回避不能な技が飛んでくることはあまりありません。しかし死亡すれば当然それらは全て消えます。そして一度死ぬと再度攻撃に移るまでにかなりの時間が取られてしまいます。1秒焦って被弾して死ぬくらいなら、1秒様子を見てから行動したほうがずっと有利になるのです。もちろん様子見が多すぎたらそれはそれで勝てないでしょうが、様子を見すぎて負けるパターンより様子を見ずに焦って死ぬパターンのほうが遥かに多いでしょう。とにかく落ち着いて。

基本戦術-2:壁

壁はとてつもなく大事です。壁ができていれば、10秒ほどの間敵はタゲを目指して歩くだけになります。この間は基本的に殴り放題、バフ更新し放題です。
もし壁が成立しないと回復ターンは枯渇しますし、いつ範囲攻撃が来るか分からないのでおちおち攻撃もできません。しかし壁が成立していれば範囲攻撃を然程恐れず殴れるので、結果的に守りだけではなく攻めの観点でも壁はとても重要なのです。

基本戦術-3:1手先、2手先を考える

今の状況だけでなく、そこから次どうなるのか、どうするのかを予測して立ち回ることも重要です。例えばバラシュナがくるっと振り返ったら、直後に羅刹弾(or八門)が飛んできて、更に(タイミング次第で)想念具現の術が来て魔想念タイムになります。そこで、振り向くバラシュナを見た時点で次に来る魔想念を意識できるとより落ち着いてより良い状況選択が出来るでしょう。そこまでできなくても、振り向いたら次は羅刹弾や八門が来る事を警戒するだけで被弾のリスクはかなり小さくなるはずです。

応用戦術-1:敵の動きやモードをより詳しく知る

これができると、更に敵の次の行動が理解でき、対処しやすくなります。これの為には知識が不可欠で、更に経験も必要でしょう。また、モードに固執し過ぎると却って危険になるシーンもあるので注意が必要です。

応用戦術-2:AI回数やCTCを知る

これに関してはぶっちゃけ出来なくてもそこまで致命的ではないですし、ヘタにやろうとしても逆に危なくなります。ただ一応知識として知っておくといいでしょう。複雑なので詳細は省略します。

まとめ

勝利に貪欲になることが勝利の秘訣です。知識と経験をバランスよく身に着けましょう。

参考:ルベランギスのヒーラーについて 考え方の説で示した「なぜルベランギスのヒーラーに僧侶を起用するのか」についての私の考えです。

最初期には「多段攻撃が多い(雨)」「ブレスと呪文を両方使用する(装備でブレス+マホステ)」という理由があり賢者が有力視されていましたが、現在のテンプレは僧侶です。実際、最初期に賢者が有力視されていたのには理由、つまり賢者独自の強みがあることが分かりますね。ここでは「いやし/きせきの雨」「マホステ」です。しかし実際は「ヴァーミリオンボムはHPを増やせば耐えられる」「ツインクローはHPを盛るだけでは耐えられない」「スクルトでもツインクローを耐えられる」「スクルトのほうが効果時間が長く硬直が少ないため維持しやすい」「崩れないのは意外に困難で賢者の立て直しの遅さがネックになる」「ブレスと呪文についてもレンジャーが入ることでブレスを(前衛もまとめて)防げる」といった理由から僧侶が有力になったと考えています。あとは盾にセットで必要な呪文速度ブーメランの調達が困難なことも影響していそうですね。

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